3.Hello world

適当なディレクトリに移動して、hello.groovyを作成し、中身を以下のようにしてください。

@RestController
class WebApplication {

    @RequestMapping("/")
    String home() {
        "Hello World!(Groovy version : ${GroovySystem.version})"
    }
}

できたら、以下のコマンドを実行してください。

spring run hello.groovy

初回起動時は依存ライブラリなどが 自動で ダウンロード、設定されるので時間がかかります。
しばらくするとTomcat started on port(s): 8080 (http)という表示されます。
では実際にブラウザでhttp://localhost:8080/にアクセスしてください。
画面に Hello World!(Groovy version : 2.4.7) と表示されることが確認できると思います。
Groovyインストールしてないぞ!?と思った方も居るかも知れませんが、SpringBootによって自動的にインストール、設定されたものです。
つまり、Groovyを態々自分でインストールする必要はありません。

SpringBootとGroovyの力を利用すれば、ビルドツールすら必要としないWEBアプリケーションを開発することが出来ます。
当然大きなアプリケーションになればビルドツールを導入したほうが色々便利なのですが、まずはこのシンプルさを利用して軽快に、そして楽しくSpringBootとGroovyでWEBアプリケーションを開発していきましょう。

以降誠意作成中!